ジャンク扱いのデジタルミキサを購入しました

Yahoo Auctionで、TASCAMの TM-D1000を入手しました。
本体のみですが、相場からするとかなり安く、動けばかなり
お得といった感じです。
ただ、デジタルミキサは使い勝手の部分でアナログミキサに
劣っていると(自分では)思っているので、スタジオ内のマイク専用
ミキサにする予定です。
ただ、オークションや中古機材を調べると、TASCAM のデジタル
MTRの DA-38とかも 3〜7万円くらいで買えるみたいなんで、
組んでみるのもいいかも。。。
けど、よくよく考えてみると、PCとアナログミキサをを利用した
MTRの方が使いやすいから、今のままでいいのか。
早速導通確認をします。しかし、定格電圧も電流もどこにも書いてない。
ただ、電源入力端子自体はごく普通のDC端子です。
他のTASCAM機を見るとみんな『中プラス』だったんで、『中プラス』の
電源を用意。
また、これくらいの機械だと 6V以下の電源というのは考えられないので
とりあえず『中プラス』の 6〜8Vを入力してみました。
結果は写真の通りばっちり起動。
早速コンデンサマイクをつないでみます。
ファンタム電源も問題なく送れ、音声も出力されました。
とりあえず 1〜4チャンネルは問題ないようです。
ちなみにこのミキサは基本的に単体で使う製品ではないので
このままだとアナログの 8チャンネルミキサとしてしか使えません。
やっぱり、DA-38 欲しいかも。
まあ、そんなこんなでとりあえずの基本動作確認はしたのですが、
ACアダプタがかなり熱を持っていました。
トランス式のそれほど容量もないものなので当然なのですが、
これ以上テストを続けて火でも吹いたら大変なので、ひとまず
テスト中止です。
早速明日にでも TEAC のカスタマーサービスに電話して、
純正のアダプタが入手可能か聞いてみます。
入手不可能の場合は、定格電圧と電流を聞いてみます。
とりあえず今回はここまで。
設置したら続きを報告します。
ということで、TEACに注文していたACアダプタが来ました。
電圧自体は 9Vだったのですが、電流は 4000mAでした。
やっぱ機械がでかいだけあって大きいですね。

で、早速各機能を再度点検してみます。
マニュアルが英語版しか無いので、四苦八苦しながら進みます。
やっぱ、デジタルミキサーは多くの機能を少ないつまみにアサイン
してあるだけあり、なかなか難解です。
とりあえずのテストですが、エフェクトを含めて全てのチャンネルで
無事に音が出ました。
コンデンサマイクをつないでモニタしてみると、とにかく音がクリア。
まあ、クリアすぎて、デジタル色が強すぎる感じです。

ということで、システムに組み込むかはともかく、動作確認は終了しました。




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